給湯器の寿命|不動さパークつばめ

2023年06月02日

こんにちは。不動産アドバイザーの桑原淳子です。

 

一昨日お客様からエコキュートのエラー表示が出たと電話があり、

翌日にはお湯が出なくなりました。設置して15年、そろそろ交換

時期なのでエラー表示が出たら直ぐに連絡下さいとお話していた

矢先でした。幸い在庫があり、来週、交換可能になりました。

 

毎日使う給湯器、故障してお湯が使えなくなると困りますよね。

特に寒い冬に水で洗いものをしたり、お風呂屋さんに通ったり

するのも大変です。

 

一般的に・・・

給湯器の平均的な寿命は、10年から15年程度とされています。

各ご家庭の使い方や、使う頻度、給湯器の種類にもよりますが、

メーカーでは標準的な使用条件で安全上支障がなく使用可能な

標準使用期間は、家庭用であれば「10年」と設定しています。


もちろん10年を過ぎても問題なく使用出来る場合もありますが、

各メーカーは、一定期間ごとに商品をモデルチェンジするため、

部品を生産中止していて交換出来ない場合があります。

(一般的に修理部品保有期間は、生産終了から10年程度)

 

ガスや石油を燃料とする燃焼系の給湯器は、時間に直すと、、、

3,650時間の燃焼までは耐用するよう設計されているとのこと。

(算定根拠の使用条件:家族構成4人世帯、春秋の気温20℃

 湿度65%、給水温度15℃ 出湯温度40℃、1日使用量456ℓ

 1日使用時間1時間、1年使用日数365日)

そのため、お湯を出しっぱなしにしたりすることにより、

燃焼時間も増えてしまいますので、使い方の工夫次第で、

燃焼時間も抑えられ給湯器を長持ちさせることが出来ますね。

また、燃焼時間を抑えることによってエコにもつながります。

私も気をつけたいと思います。

 

特に冬は給湯器のトラブルが多い季節ですので、修理や交換を

依頼しても日にちが掛かる場合もあります。予兆があったら、

早めにご相談ください。