空家になった実家

2023年04月23日

こんにちは。不動産アドバイザーの桑原淳子です。

 

つつじや八重桜、ハナミズキなど春の花が次々と咲いて
私たちの目を楽しませてくれています。木々も芽吹いて
日一日と姿を変え、生長が速いですね。

 

さて今年度、ハンズワタベにフレッシュな3名の新入社員が仲間
入りしましたが、若い人は吸収が早いので1年後、2年後の成長
が楽しみです。

 

話は変わりますが、最近空家になったご実家の相談が増えています。
昨日伺ったお客様は、数年前にご実家が空家になり相続したものの、
使う見込みがないまま売却に踏み切れずに年月が経ったそうです。

 

70代のそのお客様は、こうおっしゃいました。
「このままにはしておけないけど、何をどうしていいのかわからなくて」
その会話を聞いて娘さんは、「私に残さないでね。お願いしたら。」と。

 

家屋は大部古くて傷んでいるため、更地にして売却する方向で同意を
得られました。そこで調査や解体見積りをして、売買価格と諸費用を
ご提示することになりました。

 

空家は、風通しが悪く湿気やすいため月日が経過すれば傷んできて
家屋の価値が下がってしまいます。


例えば・・・
・空家になった直後で300万円の価値→10年後には100万円に減額
・固定資産税が年間6万円→10年で60万円の出費
・草刈りの依頼が年間2万円→10年間で20万円
※合計で280万円の差が出ることは決してオーバーではありません。
※解体となれば工事費200万円として、580万円の差になります。

 

みなさんは、どちらがいいですか?
もちろん、空家になった直後に売却した方がいいですよね。


思い出が詰まったご実家ですが、またどなたかに活用してもらえば、
ご先祖さまもきっと喜んで下さるはずです。

 

でも「不動産売却は初めてなので、わからないことが多くて億劫」
という方もお気軽にご相談ください。丁寧にご説明、ご提案致します。

 

お問合せは 0256-46-0991まで

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